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teshigoto福光焼~ブログ編~
tetete第1号のteshigotoのページでも掲載されました「福光焼」(ふくみつやき)
白や黒、茶色のカラーで、上品な落ち着きのある器が多いです。
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今回は、倉吉市福光にある河本賢治さんの工房を訪ねました。福光は、田んぼが多くのどかなところです。小高い丘の上に赤い屋根の素敵な家がありました。071.gifあ!あれが工房に違いない!
Rinko陶芸に初挑戦です066.gifお抹茶用のお茶椀を作りたいと思います。
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この粘土が素敵なお茶椀に変身します。粘土に命を吹き込む感じですね
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河本さんに習い、まずは粘土を捏ねます。ごろん・ごろんテンポよく粘土を転がす河本さん。
なかなか力のいる作業です!Rinkoはうまく捏ねれなく、ヒビが入ります008.gif
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練りすぎも、練らなさすぎもよくないらしい039.gif粘土から空気を出さなければならないよう・・・が、Rinkoのは・・・・
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左の粘土には空気が入ってしまい、断面図はこの通り穴がありています。


「とりあえず、こっちの捏ねたやつ使いますか。032.gif
「あ・・・ありがとうございます。002.gif056.gif

・・・Rinkoが捏ね終わる頃にはきっとお日様も西の空に沈んでいることでしょう058.gif。今回は、ショートカットで、河本さんの粘土を頂きました。(3分クッキングのようですね。2時間寝かせたものがサッと出てくるような・・・・)

次は、手まわしの「ろくろ」に捏ねた粘土を置きます。
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真ん中に置かないと、回した時に綺麗に作業ができません。↑ろくろが回ってます072.gif

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次に、粘土の真ん中から、指で押して窪みを作っていきます。指は、程よい力で押していきます。
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これぞ手しごとですね。機械のような無機質な形でなく、人の手で作る事で温かい作品になります。河本さんは、この道40年だそうです。ご覧下さい!この美しい形!038.gif

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Rinko作です。ちょっと歪んでいますね010.gif

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さらに、蛇のような長い粘土を作り、上にのせて、指でくっつけていきます。
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だんだん、お茶碗の形が見えてきましたよ~~!!
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専用の道具で、お茶碗の底の部分「高台」を作ります。内側の「茶だまり」も忘れずに!くるくる、ろくろが回しながら削ります。力を入れすぎると、凹凸ができてしまいます。

あとは、布に水をつけて形を綺麗に整えて終わりです。
この後は、粘土を乾かして、窯で焼きます。

河本さんの工房には、「のぼり窯」と呼ばれる大きな窯があります。昔ながらのやり方で、薪で窯焚きをします。
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大きなのぼり窯は、一回に約1000個の福光焼が出来上がります。
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たくさんの薪がありました。これも買った薪ではないそうですよ!
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河本さんは、「一度粘土を焼いてしまいますと、土に還るには程遠い年月がかかります。決して土を粗末にしないことが、粘土を使わせて頂く者のお礼ではないでしょうか。」と語っておられました。
便利になった今の世の中、機械で大量生産される物が多く、食器も100円で買えるようになりました。
自然と人間が共存するこの地球で、地球の土を使わせて頂く・・・陶芸を通して、土のありがたみ、物を大切にする心が改めて大事だということがわかりました。
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Rinkoのお茶碗が出来上がったらまたブログでご紹介します♪
焼き上がるのが楽しみです。

工房では、河本さんの陶芸作品の販売もされていました。「福光焼」の立ち上げをされた河本さん。
では、何故「福光焼」と名前をつけたのでしょう?

「よく、自分の名字を取って〇〇焼とされる方が多いのですが、福光という地名がとても気に入って、付けました。「福」に「光る」というのが素敵ですね。ぴったりだ!って思いました。」なるほど。福光焼の歴史はまだ浅いそうですが、これから先何百年も伝わっていくのでしょうね。

陶芸が終わり、河本さんの奥様にたてて頂いたお抹茶を一服し、工房を後にしました。
河本さんも、奥様もほんわか柔らかい空気で、優しい方でした。
今度は、お友達も連れて陶芸をしに行こうと思います。
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福光焼 河本賢治(かわもとけんじ)
住所:倉吉市福光800-1
電話:0858-28-0605
営業時間:9時~19時 不定休
※体験のみは不可です。(焼き上げ、完成迄になります)
陶芸をされたい方は事前に電話が必要です。

料金:陶芸・粘土代含 800g 2500円~
by tetete2010 | 2011-10-21 10:17 | 取材
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情報誌"tetete”創刊号2010年10月31日発行
by tetete2010
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