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カテゴリ:取材( 10 )
倉吉・ギャラリーGyo
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倉吉・玉川を泳ぐ鴨です♪

11月に入り、本格的に寒くなってきましたね。こんにちは!Rinkoです!

さて、今日は倉吉に新しくオープンした「ギャラリー魚・Gyo(ぎょ)に行ってきました!
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倉吉の町中にあるギャラリーは、「うなぎの寝床」とも呼ばれる、間口が狭く奥が深い作りになっています。何とも言えない雰囲気のある建物。
この表を改装してギャラリーにしたのが「Gyo」です。

ギャラリーのネーミングの由来は、場所が「魚町」(うおまち)ということと、訪れる人を「ギョ!」っとさせたいからということで付けられたそうです。

ギャラリーでは毎月、地元作家の作品展示がされます。第1回は、
「加納告保
(かのうつぐやす) 板業展
~版画と教育に生涯をささげた男~」

です。
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右にあるパネルの方が加納さんです。加納告保さん(1928~1997)は平成6年に69歳で永眠される迄、生涯芸術家としての人生を送られました。
19歳にして小学校教員となり、21歳には画家と教職の二束のワラジをはく生活。
壮年期にはシルクスクリーン印刷の技法をマスターし、抽象的なデザインや大山をモチーフにしたものなどを描き、独自な作風を確立していきました。
晩年期には数々の賞を受賞し、全国に名を響かせる程の画匠となりました。
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この黄色の作品がとても気に入りました♪お部屋に飾りたいです!
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ギャラリーは、晴れた日は南から光が射し込み、壁や床に光のアートができます♪
中央の白石は、川の流れを表しているそうです。(光森 明さん:作)


一枚ずつ、作品に合った額縁に入れられています。
地元の老舗額屋さんが長年加納さんとおつきあいがあったことから、店主が加納さんの作品に合う額を選ぶのが上手なのです。
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壁の色と、作品と、額の統一感が素晴らしいですね♪


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光森 明さんは、ギャラリー魚・Gyoの家屋改装から作品の取り扱い、監視員の役まで
全てお一人でされています!展示と共に、内装や家の作り等も見どころとなっていますよ!


素敵なギャラリー魚・Gyoは何と入館無料!!!070.gif070.gif

加納告保 板業展は11月19日迄の開催となっていますので、皆様どうぞお見逃しなく!

加納告保 板業展 ~版画と教育に生涯をささげた男~
場所:ギャラリー魚・Gyo
住所:倉吉市魚町2524(オークランド横)
開館時間:10:00~17:00
閉館日:不定休(お電話にてご確認下さい)
入館料:無料
運営:NPO法人 未来 家守プロジェクト
電話:080-6543-0591 光森 明(みつもり あきら)
ホームページ(倉吉観光協会):http://www.apionet.or.jp/kankou/html/wahtnew/wahtnew_162.html
by tetete2010 | 2011-11-11 09:54 | 取材
琴桜記念館が倉吉にできました!
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街路樹が紅葉してきました。上の写真は、たからやから、鉄道記念館に繋がる道です。美しい木々の間を歩いていると、ここはヨーロッパの町か?!と錯覚してしまいます。(Rinkoのイメージですが・・・ヨーロッパの街路樹は歩いたことはありません026.gif


今日は、倉吉淀屋の中にできました「琴桜記念館」に行ってきました!
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どすこい!おすもうさんの顔抜きパネルがかわいいですね!


琴桜傑將(ことざくらまさかつ・1940~2007)は、第53代横綱です。
1940年11月26日生まれ、鳥取県東伯郡倉吉町鍛治町出身。佐渡ヶ嶽部屋(さどがたけべや)の所属力士でした。
引退後は、佐渡ヶ嶽部屋を継いで親方として大関4人を含む数多くの関取を育て、相撲の普及・後進の育成に力を注いだそうです。
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館内では琴桜の映像が大スクリーンで見られます。
館内には琴桜ゆかりの品々約40点が展示してあります。


この琴桜記念館内をご案内してくれるのが、安田さんです。安田さんは、琴桜記念館ができる事を知り、東京からこの倉吉へ引っ越してきたそうです。自他共に認める、大の相撲好き010.gif066.gif
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「皆さん、琴桜記念館に是非いらして下さいね!」
安田さんの顔抜きパネル入り写真、ばっちり笑顔いただきました~


安田さんは、中学生の頃から相撲をテレビで見るようになったそうです。最初は、「かっこいい力士が見たい!」と思い、テレビの相撲に釘づけになっていたのが、だんだんと競技そのものの面白さを知っていき、遂には本場所を見に行くようになったそうです!
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2階は、琴桜の写真パネルがところ狭しと並んでいます。


「私が佐渡ヶ嶽親方(琴桜)を見ていたのは、NHKの大相撲中継の解説の時だったのですが、親方は、相撲界全体で次世代の力士を育てようと、大きなあたたかい目で見ておられました。中継をしている時、自分の弟子だと特に力が入り、まるで自分が相撲をとっているように掛け声がでていました。」

安田さんの、琴桜や相撲について語っている時のいきいきした顔がとても印象的でした。
相撲についてのわからない事も丁寧に教えて下さいました。

そんな安田さんに、琴桜記念館の見どころを聞いてみました。
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これは「化粧廻し(けしょうまわし)といって、関取になるとゆるされる、金や銀の糸の刺繍が施された廻しです。エプロンのようにつけるものと思っている方が多いのですが、実は5~7メートルの長さがあり、重さは約10キロにもなります。普通は、ショーケースに入れて展示してありますが、この記念館ではガラスなしで間近に見ることができます。
これは、倉吉の地元のファンの方と佐渡ヶ嶽部屋との長年の交流やご縁があって実現した事だと思っています。」
 
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こちらの化粧廻しモチーフは左から「大山」「打吹山」「浦富海岸」鳥取県を表しています。


倉吉の最古の町屋建築ともいわれる「倉吉淀屋」と併せて、「琴桜記念館」にも是非足をお運びくださいませ♪
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倉吉淀屋内 第53代横綱琴桜記念館
所在地:鳥取県倉吉市東岩倉町2280 倉吉淀屋主屋内
開館時間:9:00~17:00
開館期間:平成23年10月23日(日)~平成24年3月25日(日)
休館日:年末年始(12月29日~1月3日)
電話:0858-23-0165(倉吉淀屋)
入館無料 
琴桜記念館HP(倉吉市観光情報内)http://www.apionet.or.jp/kankou/html/wahtnew/wahtnew_163.html
by tetete2010 | 2011-11-01 10:16 | 取材
teshigoto福光焼~ブログ編~
tetete第1号のteshigotoのページでも掲載されました「福光焼」(ふくみつやき)
白や黒、茶色のカラーで、上品な落ち着きのある器が多いです。
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今回は、倉吉市福光にある河本賢治さんの工房を訪ねました。福光は、田んぼが多くのどかなところです。小高い丘の上に赤い屋根の素敵な家がありました。071.gifあ!あれが工房に違いない!
Rinko陶芸に初挑戦です066.gifお抹茶用のお茶椀を作りたいと思います。
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この粘土が素敵なお茶椀に変身します。粘土に命を吹き込む感じですね
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河本さんに習い、まずは粘土を捏ねます。ごろん・ごろんテンポよく粘土を転がす河本さん。
なかなか力のいる作業です!Rinkoはうまく捏ねれなく、ヒビが入ります008.gif
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練りすぎも、練らなさすぎもよくないらしい039.gif粘土から空気を出さなければならないよう・・・が、Rinkoのは・・・・
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左の粘土には空気が入ってしまい、断面図はこの通り穴がありています。


「とりあえず、こっちの捏ねたやつ使いますか。032.gif
「あ・・・ありがとうございます。002.gif056.gif

・・・Rinkoが捏ね終わる頃にはきっとお日様も西の空に沈んでいることでしょう058.gif。今回は、ショートカットで、河本さんの粘土を頂きました。(3分クッキングのようですね。2時間寝かせたものがサッと出てくるような・・・・)

次は、手まわしの「ろくろ」に捏ねた粘土を置きます。
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真ん中に置かないと、回した時に綺麗に作業ができません。↑ろくろが回ってます072.gif

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次に、粘土の真ん中から、指で押して窪みを作っていきます。指は、程よい力で押していきます。
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これぞ手しごとですね。機械のような無機質な形でなく、人の手で作る事で温かい作品になります。河本さんは、この道40年だそうです。ご覧下さい!この美しい形!038.gif

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Rinko作です。ちょっと歪んでいますね010.gif

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さらに、蛇のような長い粘土を作り、上にのせて、指でくっつけていきます。
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だんだん、お茶碗の形が見えてきましたよ~~!!
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専用の道具で、お茶碗の底の部分「高台」を作ります。内側の「茶だまり」も忘れずに!くるくる、ろくろが回しながら削ります。力を入れすぎると、凹凸ができてしまいます。

あとは、布に水をつけて形を綺麗に整えて終わりです。
この後は、粘土を乾かして、窯で焼きます。

河本さんの工房には、「のぼり窯」と呼ばれる大きな窯があります。昔ながらのやり方で、薪で窯焚きをします。
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大きなのぼり窯は、一回に約1000個の福光焼が出来上がります。
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たくさんの薪がありました。これも買った薪ではないそうですよ!
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河本さんは、「一度粘土を焼いてしまいますと、土に還るには程遠い年月がかかります。決して土を粗末にしないことが、粘土を使わせて頂く者のお礼ではないでしょうか。」と語っておられました。
便利になった今の世の中、機械で大量生産される物が多く、食器も100円で買えるようになりました。
自然と人間が共存するこの地球で、地球の土を使わせて頂く・・・陶芸を通して、土のありがたみ、物を大切にする心が改めて大事だということがわかりました。
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Rinkoのお茶碗が出来上がったらまたブログでご紹介します♪
焼き上がるのが楽しみです。

工房では、河本さんの陶芸作品の販売もされていました。「福光焼」の立ち上げをされた河本さん。
では、何故「福光焼」と名前をつけたのでしょう?

「よく、自分の名字を取って〇〇焼とされる方が多いのですが、福光という地名がとても気に入って、付けました。「福」に「光る」というのが素敵ですね。ぴったりだ!って思いました。」なるほど。福光焼の歴史はまだ浅いそうですが、これから先何百年も伝わっていくのでしょうね。

陶芸が終わり、河本さんの奥様にたてて頂いたお抹茶を一服し、工房を後にしました。
河本さんも、奥様もほんわか柔らかい空気で、優しい方でした。
今度は、お友達も連れて陶芸をしに行こうと思います。
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福光焼 河本賢治(かわもとけんじ)
住所:倉吉市福光800-1
電話:0858-28-0605
営業時間:9時~19時 不定休
※体験のみは不可です。(焼き上げ、完成迄になります)
陶芸をされたい方は事前に電話が必要です。

料金:陶芸・粘土代含 800g 2500円~
by tetete2010 | 2011-10-21 10:17 | 取材
長谷寺の絵馬群
昨日は、お月様がまんまるでとても美しかったです。時代と共に町の風景は変わっても、夜空に浮かぶ満月と打吹山を望む夜の風景は今も昔も変わらないのではないでしょうか。昔の倉吉の人も、満月の夜に空を眺めていたことでしょう。
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そんな昔に想いを馳せながら、今日は倉吉博物館
特別展「長谷寺の絵馬群」
を見に行ってきました。
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倉吉博物館は打吹山の麓にあります


「絵馬」といえば小さな木板五角形で、願い事を書いて神社や寺に掛ける。そうすると願いが成就する・・・というようなものだと思っていたRinkoですが、今回この絵馬展を見にいって、昔の絵馬の意味を知りました。

絵馬の歴史は古く、奈良時代にさかのぼります。
神の乗り物としての馬を寺社に奉納していたのが、馬は高価でなかなか献納できず、また、献納された寺社も馬の世話をするのが大変な為、平安時代からは板に描いた馬の絵で代えられるようになったそうです。

願いが叶えられると神仏に感謝の意を込めて絵馬を奉納したようです。
また、それを描いた絵師たちも腕を競い合ったとも言われています。

今回の展覧会では、鳥取県指定有形民俗文化財63点を含む長谷寺の絵馬群を一堂に展示しています。
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室町時代~明治時代にかけて約400年にわたって奉納された大絵馬がズラリと並びます。
こんなに間近で見れる機会は滅多にありません!


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毎夜額から抜け出し、畑を荒らしたという倉吉に古くから伝わっている、
伝説の馬の絵馬もあります。


絵馬に描かれた絵は、色がはげ落ちたりしているものの、当時の様子がわかる大きな手がかりにもなります。この絵は楽器を演奏している人、芸を披露している人、観客の様子が描かれていて、右下に書かれている文字を専門家に分析してもらうと、この絵の場所は大阪だったという事がわかりました。
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また、奉納者の名前等も絵馬上では見えなかったものが赤外線をあてることにより、老朽化した表面の下にあるもともとの絵や文字を解読することができるようになりました。現代の技術は素晴らしいですね!
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この絵馬の下部分にうっすらと文字が見えます。
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このように、絵馬にかかれた住所や名前がわかり、現代の住所と照らし合わせ、この絵馬を奉納した子孫の方にお話しを聞くこともできるようになりました。奉納当時の倉吉についての調査がより効率的に進めれるようになりました。

長い時を経て長谷寺に奉納されていた絵馬群ですが、とても保存状態がよく驚かされました。
倉吉の街並みも古くは江戸末期から残っているものも多いといわれますが、室町時代のものが残っているというのは、本当に素晴らしい事です。

開催は10月23日(日)迄となっています。
その後絵馬群は、また長谷寺に戻されることになります。
この先、私達の子孫にもこの素晴らしい絵馬群を受け継いでいけるよう、長谷寺に絵馬堂が一日も早くできることを祈っています。
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特別展長谷寺の絵馬群
開催場所:倉吉博物館
住所:倉吉市仲ノ町3445-8
電話:0858-22-4409
FAX:0858-22-4415
HP:http://www1.city.kurayoshi.lg.jp/hakubutsu/
by tetete2010 | 2011-10-14 09:38 | 取材
二十世紀梨記念館を満喫
こんにちはRinkoです!皆さん、これはどこの梨選果場だと思いますか?
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答えは・・・


鳥取二十世紀梨記念館なしっこ館の中にある展示用の模型梨選果場なのです~~!!すごい!041.gif

まるで本物の梨選果場航空写真のようです!!

「なしっこ館」は2001年に倉吉パークスクエアに設立されて、今年でちょうど10年です!
日本では唯一の梨の博物館だそうです。

館内には、上の写真のように梨選果場・梨園の模型や、実際の梨の巨木などもあり、子供から大人まで楽しめる「梨のテーマパーク」となっています!!
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ホールの真ん中には、記念館のシンボルツリーにもなる二十世紀梨の巨木があります!枝の広がりが20メートル、高さ2メートル、幹周1.38メートルの大きな木です!


この梨の巨木は、何と樹齢74年にもなり、掘り起こしたのは1999年だそうです。通常の梨の木は約700個の梨がなるそうですが、この木には約4000個もの梨がなっていたそうです!

「なしっこ館」のすごいところは、ただのパネル展示ではいところだと思います!
実際に体験したり、梨の木触ったり、食べたり、見たり、・・・盛りだくさんです。
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こちらも、本物そっくり!梨にかけた情熱の物語が、劇場で見れます。
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劇場の外観です。


梨の袋かけって、どうやるの?Rinkoも初挑戦!
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体験コーナーはこちら
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袋は、大きいのと小さいのがあるんだな~!
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小さい方の袋かけました!これであってるかな??


梨に袋をかける事によって、害虫から実を守ったり、表面を綺麗にできるそうです。
味も大事ですが、見た目も綺麗な方がよいのでしょうね。梨の形によっても値段が変わるようです!
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左がよくて、右は規格外・・・・


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二階に梨の不思議ガーデンがあります。梨の木に集まる生き物の鳴き声や、生息する場所を知ることができます。

そして最後はやっぱりこれ!
フルーツパーラーで販売中!梨のソフトクリームです058.gif
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梨の味がしますよ。まさに夢のコラボ!梨ソフトは300円♪
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梨のロールケーキです。ケーキに入っている梨は「あきづき」という種類です。ケーキと、お好きなドリンクが選べる「ケーキセット」は500円です♪

来週から「梨のケーキ」も新発売するそうで、こちらも要チェックですよ!060.gif063.gif

鳥取二十世紀梨記念館なしっこ館
〒682-0816鳥取県倉吉市駄経寺町198-4
電話:0858-23-1174 (8時30分~17時30分)
FAX:0858-47-1174
定休日: 毎月第1・3・5月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
駐車場: あり
HP: http://1174.sanin.jp/
by tetete2010 | 2011-10-07 09:56 | 取材
とりアートメイン事業「八賢伝」
こんにちはRinkoです!!日本列島を襲った大型台風も過ぎ、気持ちのいい秋晴れになりました!

さて今日は、とりアートメイン事業の演劇「八賢伝」の舞台稽古を見に行ってきました!
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なかなかこういった舞台稽古の様子を見ることはできないので、Rinkoもドキドキしました!010.gif

演劇「八賢伝」は、10月16日に倉吉市の未来中心大ホールにて公演されます。
今日は、原作台本の尾上貴尉(おのうえ たかやす)さんと脚本・演出の大和屋かほる(やまとや かほる)さんに、演劇「八賢伝」制作や見どころについてのお話をインタビューしてきました!!071.gif056.gif071.gif

Rinko「今回、なぜこの公演をするに至ったのでしょう?」

尾上さん「2007年に、とりアートメイン事業「倉吉ダブルストーリー」で倉吉に伝わる歴史を題材に「淀屋」と「八賢士」の話を制作、上演しました。この時も、今回と同じく音楽担当に倉吉市出身の門脇大輔(かどわき だいすけ)さんを迎え、内容・音楽共にとても好評であり、それから毎年「八賢士」に因む作品をやっています。
その背景には、この里見八賢士の物語が「倉吉市の地域の財産」であるという事があります。

Rinko「今回の八賢伝(はちけんでん)、「賢」という文字で、八犬伝(はっけんでん)の「犬」の方ではないのはなぜでしょう?八犬伝の方が、小説、舞台、映画化と様々な作品になっていますが?」

尾上さん「馬琴の「八犬伝」と史実の「八賢士」の物語がごちゃごちゃになっている方は多いと思われます。史実でこの倉吉におられた忠義公と家臣のことを広く市民の皆さんに知っていただこうと思い「八賢伝」の作品を制作しています。」

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Rinko「作品の舞台は倉吉なので、倉吉弁が出てくると思うのですが・・・今回の出演者の方は倉吉市の方だけではなく、大山町の方や境港市の方もおられますね。方言は、どうされたのですか?」

尾上さん「倉吉弁については、標準語で書いてある台本を、「劇創西社オークス」のメンバーで倉吉弁に訳しながら録音し、ニュアンスをとらえどの言葉にしようか話し合いました。「ちゃ」の方がいいかな、「わいや」の方がいいかな?とか・・・。それから、役者に2パターン提示して、どちらの方が言いやすいか、感情を乗せやすいか?と、そういったところも聞きました。」
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Rinko「演劇は、「総合芸術」とも言われますが、今回の見どころなどはどこでしょう?」

大和屋さん「演技について、役者の方は今回アマチュアの方やプロの方もおられ、正直その差は激しいかもしれませんが、皆さんすごく熱心で、この芝居をよくしていこうという気持ちはとても強いです。」
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客演は、兵庫県立ピッコロ劇団から、岡田力(おかだつとむ)さん:左 と風太郎(ぷうたろう)さん:右奥

大和屋さん「音楽は、出来上がった台本を音楽担当の門脇さんに読んで頂いて、作曲していただきました。どこにどの曲を入れたらいいかというのを殆ど門脇さんが考えられました。

ただ、難しいところで、音楽というのはある程度「尺」が決まっています。しかし、お芝居は生なので、どんなに稽古を重ねても、稽古でやった尺と違ってくるので、それを合わせるというのが一番難しいですね。普通のBGMだったら、音を小さくしていってフェードアウトでいいのですが、頭から終わりまで生演奏なので、曲調が変わるときにぴったり指定のセリフきていないといけないんです。聞きながら、巻いたり間をとったりしています。」
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大和屋さん「舞台美術は石井みつるさん。ダブルストーリーの時からお世話になっていますが、その時のイメージを引き、より深く・・・素晴らしいデザインを考えられていますので美術も見どころです。 
 衣装は、オペラ座などで衣装をされていた桜井久美先生です。限られた予算の中で、地元の古着屋さんから着物を集めてきて、パッチワークにしたりしました。お殿様の衣装はパッチワークというわけにはいかないので、ちゃんと手配をしたり・・・全体的なプランニングを考えた衣装になっていて、これも見どころのひとつです。」
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立ち位置や、表情、仕草、手を出すタイミングなど、すごく細かいところも注意しながらの稽古に大変驚きました。芝居を作るというのは大変な事だなあ~~と感じました。
出演者の皆さんの、演劇に対する熱い想いをしっかり見ることができました。


とりアート2011 メイン事業 八賢伝
【公演日時】10月16日(日)
開場15:15 開演16:00 終演(予定)17:30
【会場】 倉吉未来中心大ホール
【お問合せ】:倉吉未来中心 電話0858-23-5391

とりアート「八賢伝」HPhttp://www.artsfriend.com/toriart/index.php?view=4995
倉吉未来中心HPhttp://www.miraichushin.jp/
by tetete2010 | 2011-09-23 09:15 | 取材
かじか蛙
こんにちはRinkoです。アジサイの花が美しい季節になりましたね。057.gif058.gif057.gif058.gif
夜には、田んぼの蛙たちが合唱しています。よ~~くきいてみるとアマガエルやトノサマガエルなど色々な種類の蛙がいるのがわかります。

そんなメジャーな蛙から一歩外れた「カジカガエル」を皆さんご存じですか?
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水の綺麗な川にしか生息せず、トゥルルル、トゥルルルという鹿のような美しい鳴き声で、漢字では河鹿蛙と書き、日本古来より人々に愛されてきた蛙なんです。江戸時代には、河鹿籠に入れて、その鳴き声を楽しんだといわれています。

日本にしか生息していないカジカガエルですが、特定の地域にしかいない固有種といわれ、実は準絶滅危惧に選定されているのです。ここ鳥取県では5月~8月辺りまで三朝温泉の三徳川でその美しい声をきくことができます!

ご縁があり、三朝温泉の木屋旅館の大女将でもあり、「三朝温泉かじか蛙保存研究会」の会長でもある御舩さんにお会いし、お話をお伺いしました。
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「昔は、かじか蛙が沢山いましたが、最近は数も少なくなりました。」


かじか蛙の姿が見えなくなってきている理由の一つに、奥山の人工林が適切に管理されておらず荒廃した状態にあることがあげられます。

今日、日本の山には、戦後に広葉樹を伐って杉やヒノキを植林したものの、その後外国材の輸入で国産材の価格が暴落し、採算が合わないために放置されてしまった荒廃林がいたるところに広がっているのです。
日が当らない森は痩せて、保水力も弱まる。根がはらないスギやヒノキの森林は降雨などによる土壌の浸食や流出、山崩れがけ崩れなどの土砂災害も起こりやすい。

私たちが今飲んでいるおいしい水は、昔の人が山を大切にし、森を守っていたから。
今を生きる私たちが次の世代においしい水「命あふれる川」をどう残していくか?
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おいしい水、きれいな川をつくるのは、まず山を元気にすることが大事ということを、御舩さんはおっしゃっていました。
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抱えているかじか蛙の石像は、御舩さんのかじか蛙へのおもいに感銘をうけた方からの贈り物だとか。今年は、宮沢賢治のふるさと岩手県花巻市から「からす瓜」の種も届けられたそうです。


「三朝温泉かじか蛙保存研究会」の会長として昭和54年から、絶滅の危機に瀕しているカジカガエルの保護活動を行っておられる御舩さん。長年の功績を評価され、2007年には、岩手県花巻市が主催する「イーハトーブ賞・奨励賞」を受賞されました。 これは、宮沢賢治の描いた理想郷に近い実践活動を行っている人物として表彰するもの。
御舩さんは、ボランティアの方と一緒に深山への植木を毎年続けられています。

三朝温泉かじか蛙保存研究会のプロフィール
http://www.mori-sanin-net.jp/sanka/miasaonsen.html


今、自分に何ができるだろう?

自分の子供や孫の時代に、この自然を残したい!

水と山の大切さを感じました。

皆さんも、かじか蛙の声を聞いてみてくださいね。
今の時期なら蛍も飛んでいますよ。
by tetete2010 | 2011-06-20 11:20 | 取材
工房GURUGURU
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雨がしとしと降る日が続いております。庭の緑の色が美しいですね。

こんにちはRinkoです!先日、倉吉市にある「工房GURUGURU」さんにお邪魔しました!010.gif

「工房GURUGURU」さんでは、日本の伝統的手仕事の絞り、徳島の本藍染、奄美大島の泥染、自生する植物による草木染などを衣として、ひとつひとつ手作りされておられます。
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ちょうど展示会期間中で、工房ではたくさんの作品の展示・販売がされていました!
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工房は、倉吉の中心部から車で10分くらいのところ。緑豊かな自然に囲まれた静かな場所にひっそりとありました。
門構えもとても素敵で、少し隠れ家的な存在(?)

玄関を入ると、何とも素敵な作品の数々が目に飛び込んできました!
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奥に入ると・・・
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工房では染・織の1日体験から、本格的に学びたい方への個人指導の教室もあるそうで、日本古来から伝わる伝統の手仕事が学ぶことができます。
「本藍染」「草木染」「絞り」も体験でき、「本藍染」に関しては鳥取県内で唯一体験、学べる工房だそうです!!071.gif071.gif038.gif
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いろいろな色に染められた布は、ショールや手ぬぐいとしても使えます♪


今の時代、衣類は機械で大量生産されるものが多いですが、機械もなかった頃はこうやって織機でひとつひとつ手作業で、自分が着る服や家族の服をその家の女性が作ったものだと加納さんは話して下さいました。
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カタン、カタンと織機の音が、雨の日の工房に響きました。
心地よい音に、どこか懐かしさを感じました。


展示会が終わっても、商品はインターネットにて購入可能です。071.gif056.gif071.gif056.gif071.gif
染・織の教室の詳細もあわせてGURUGURUのホームページをご覧下さい。

工房GURUGURU(クリックでホームページにジャンプします)
http://www.koubouguruguru.com/


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072.gifこの夏、涼しくて着心地のいいGURUGURUの衣類に袖を通してみませんか?072.gif

by tetete2010 | 2011-06-13 11:18 | 取材
撮影風景
撮影が続いてます。

先週もがちゃが言ったように
外での撮影が多いため天気との戦いです058.gif071.gif057.gif

↓この日は3件の撮影です。
くもりでしたが、雨は降らずにひと安心。
米子に行ったり倉吉行ったり、動き回りました070.gif

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カメラマンさんは行くところ全部に興奮して
「楽しい!」と言いながら
何枚ものいい写真を撮って頂きました!

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↑手のアップを撮ってもらってます。
人やモノの質感を感じる写真でとってもステキになりました053.gif




↓この日は願いかなわず、雨。。。
光が入ってこないため、カメラマンさんが照明を持って来られました。
カメラマンさんのこだわって撮っている姿に惚れました!!
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↑雨が止んだ隙に急いで撮影してます。
こりんもお手伝い070.gif

これもまたいい写真に!

私たち自身も雑誌になった時が楽しみ!
さあ、次の撮影もがんばろう071.gif
by tetete2010 | 2010-07-16 09:32 | 取材
自然が心地いい
先日、天気がよかったので
撮影場所のリサーチに行ってきました。

070.gif!!!!
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うん。 とってもいい。
中部の魅力のひとつですよね。


海、空、緑、空気、太陽、風。
自然をいっぱい感じる。
自然がますます心地いい。


中部にはこんな心地いい環境がある事を
teteteでは伝えていきたいと思います。

ガンバリマス071.gif
by tetete2010 | 2010-06-17 16:35 | 取材



情報誌"tetete”創刊号2010年10月31日発行
by tetete2010
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